道後温泉本館の北隣りにある「大和屋本店」。創業は慶応4年の由緒ある純日本風老舗旅館です。1泊の料金は7,500円~(素泊まり)。
1階には誰でも利用できる喫茶「花筐(はながたみ)」があり、湯上り後や、道後観光で疲れた際にふらっと立ち寄るのにぴったりの喫茶店なんです。
ということで今回は花筐の魅力をご紹介します。
道後温泉本館からは徒歩すぐ
大和屋本店は道後温泉本館の北隣りにあるので、迷わず行くことができます。外観も老舗旅館というだけあって落ち着いた雰囲気。
しっとりとした入口からロビーをぬけると、喫茶「花筐」があります。
さすが道後の老舗旅館だけあり、格式ある造りです。表の庭園の緑がきれいで落ち着きます。
メニューは和風・洋風いろいろ
メニューはロールケーキやパフェなどの洋風スイーツ、わらび餅やぜんざいなどの和風スイーツなどいろいろあります。
通常の喫茶メニューのほかには、道後地ビールや、地元のくだものや野菜を使ったかき氷もありました。湯上り後のクールダウンにも良いですね。
訪れた日は汗ばむ日だったこともあり、今回は「しまなみ柑橘」のかき氷(450円)を注文。
サイズは大きめのグラス程度で冷えすぎずちょうどいい量でシンプルです。
がっつり氷を食べたい人には向きませんが、みかん処愛媛県の柑橘のさわやかさがシンプルに伝わってくるお味でした。
足湯に入りながら喫茶メニューも楽しめる
大和屋本館には誰でも気軽に利用できる足湯があります。実は、花筐の出口と外の足湯はつながっていて、足湯(無料)と一緒に喫茶メニュー(飲み物やかき氷のみ)を楽しむこともできるんです!
メニューを注文すると足ふき用のタオルを無料で借りることもできますよ(足湯のみ利用の場合はタオル貸出100円)。
足湯コーナーにはメニューと呼び鈴もあり、外からも注文できるようになっています。
掲示されている成分表によると泉質は「アルカリ性単純温泉」とのこと。
足湯に浸かりながら見上げると「道後温泉の歴史」がパネルになっていて、飛鳥時代からの歴史ある温泉をしみじみ味わえます。
さすが老舗旅館ということで、カフェの趣も、またそこからつながる足湯コーナーの設えも、しっかり作りこんでいると感じました。
道後観光の休憩ポイントとしてぜひ利用してみてください。
- アクセス:道後温泉本館から徒歩すぐ
- 足湯:https://www.yamatoyahonten.com/bath/ashiyu.html
- メニュー:https://r.gnavi.co.jp/s022192/menu7/
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