日本100名城にも選ばれている松山城。昼間の松山城も魅力的ですが、毎年7月中旬~8月中旬にかけて行われるライトアップイベント「光のおもてなしin松山城」も必見です。
ということで今回は、光のおもてなしin松山城の見どころと詳細をお伝えします。
光のおもてなしin松山城って?
松山城×ひろしまドリミネーションの特別企画として行われるイベントです。
広島で行われる冬の一大イベント「ひろしまドリミネーション」で使用されている光のオブジェを展示して、松山城の登城道や石垣を彩ります。
2018年は7月13日(金)~8月15日(水)/18:30~21:30まで開催されています。
頂上まではロープウェイor徒歩で
夏季のロープウェイの運行は7月が17:30、8月が18:00までですが、イベント期間中の特定日は21:30まで夜間営業されています(おもに土日祝のみ)。
「山頂まで歩いていくのはちょっときついなぁ」という場合などに利用すると良いですね。最寄りの駅からロープウェイ乗場までの行き方は下記をご参照ください。
徒歩で山頂に行く場合は、東雲神社がある東雲口から登って行きます。所要時間は20~30分ほど。
少しだけ階段を上りますが、その後はスロープになっています。
道沿いにブルーライトが敷かれていて、その通りに歩いて行くと、頂上の松山城本丸広場まで迷わず行けるようになっています。
中間地点の長者ヶ平のオブジェ
10~15分ほどで中間地点であるロープウェイ山頂駅「長者ヶ平(ちょうじゃがなる)」に到着。長者ヶ平の広場にも光のオブジェがあります。
かぼちゃの馬車がとてもかわいいですね。
道中のオブジェも見逃せない!
さらに上に登って行きます。
下から青白く照らされて美しい石垣です。
その向かい側にたくさんの光のオブジェが見えてきました。
船の舵や、いかり、
くじらや木々を彩る灯りが素敵です。
さらに上に上がっていくと、視線の向こうには頂上の城郭が見えてきました。
ピンクのハートと白い鳩のオブジェ。広島の平和の祈りが伝わってくるようです。
光に誘われ、さらに上がっていき、戸無門をくぐります。
戸無門をくぐるとドラゴンのような生き物の飛躍感に満ちたオブジェと、イベントのアピールがありました。
筒井門をくぐると、向こうに木々のライトアップが明るく見えてきます。
カラフルな汽車です。このまま夜空にむけて出発しそうな感じに思えます。
隣には虹色のトンネルです。
トンネルをくぐった景色。光の広がりの中にいる感じですー!
メインの松山城本丸広場
最後に太鼓門をくぐり
松山城本丸広場に到着です!向こうに見えるのはもちろん松山城です。
梅や桜の木々にきれいに電球が配されていてとても幻想的です。
お花畑の中をペガサスが舞っているようなイメージを想像しました。
こちらも光のトンネル。ロマンティックですね!
かわいい気球やハートのベンチで写真を撮っている人が大勢いました。
山頂から見える松山市内の夜景もお見逃しなく。
普段の重厚感とはうって変わって、光のオブジェでロマンティックに彩られた松山城はいかがでしたか?
8月11日~14日のお盆の頃には盆踊りやスタンプラリーなどさまざまなイベントも開催されます。期間中松山に来られる予定の方は、ぜひ光の松山城もご堪能ください
- ライトアップ期間:1018年7日13日~8月15日
- ライトアップ時間:18:30~21:30
- アクセス:伊予鉄道市内電車「大街道駅」から徒歩15分
- Web:https://www.matsuyamajo.jp/matsuyamajo/event_summer.html