松山城は江戸時代からの天守が現存している12天守の1つ。大天守を含む21棟の現存建造物が国の重要文化財に、そして城郭遺構が国の史跡に指定されてます。
松山城天守への行き方はさまざまありますが、今回はリフトを使って天守を目指しました。

長者ヶ平から天守までは徒歩10分

ロープウェイの山頂駅である「長者ヶ平(ちょうじゃがなる)」から天守までは徒歩10分ほど。

リフトを降りて天守へと続く道を進みます。

しばらく歩くと美しい石垣が見えてきました。防御するための石垣ではありますが、芸術性がありますね。

遠くに見えるのは天守閣。

こちらは重要文化財の戸無門。

松山城最大の門、筒井門をくぐります。

筒井門は三之丸・二之丸から本丸に向かう正面の固めを構成する重要な櫓門です。

そして最後の太鼓門をくぐると…

山頂広場に到着です!広場の奥には天守閣もあります。

松山城山頂広場からの眺めもとても素晴らしいです。

松山城マスコット「よしあき」くんと天守閣。松山城は1603年(慶長8年)賤ヶ岳の七本槍でも有名な加藤嘉明が創設した城なんだとか。

重要文化財の紫竹門です。門の裏には竹が植えてありますが、昔はこの竹に隠れて敵勢を迎え撃つという役割があったそうです。

乾門・乾門東続櫓です。松山城の搦手(裏手)の門の中で、最も重要な構えとなっています。

ここでは屏風折れの石垣が積まれているのを見ることができます。乾門東続櫓、乾門東続櫓続東折曲塀、本壇南隅櫓、一番奥に小天守、構図がとても美しく見とれてしまいます。

南隅櫓・十間廊下・北隅櫓。

重要文化財の野原櫓。日本で唯一現存する望楼型二重櫓で天守の原型といわれています。
次はいよいよ松山城の天守の中を見学します!