道後温泉

【道後温泉】歴史的名城のひとつ日本100名城にも選ばれた「湯築城跡」

看板

道後温泉駅からすぐ近くの道後公園の中に、日本100名城にも選ばれた湯築城跡があります。

湯築城は戦国期の14世紀前半から16世紀末まで、250年にわたって伊予国の守護である河野氏が居城としていたんだとか。

現在は城跡ということでお城の形はなく、資料館があり湯築城の歴史などを知ることができます。

幟

お城の名前入りの幟(のぼり)。とても雰囲気がありますね。

入口

湯築城入口から入ったところです。庭園の手入れが行き届いていて、落ち着いた雰囲気になっています。

博物館

入口右側の建物が「湯築城資料館」です。

資料館入口

早速入ってみます!

全体図

資料館に入ると、ガイドの方が出迎えてくれました。ガイドの説明によると湯築城はそのころのお城がもつ石垣や天守がなく、地形を利用した平山城だったとのこと。

河野氏の統治が終わったあとは、江戸期には伊予松山藩、明治期には植物園などで、昭和になるとなんと動物園としても利用されていたそうです!

説明

昭和62年に動物園が砥部町に移転したあとを発掘調査したところ、お城の貴重な遺構が発見され、それと同時に当時の生活をしのぶことができるさまざまなものが出土したんだとか。

ビデオ

展示物を見終わったところには映像コーナーがあり、湯築城跡発掘の様子などを視聴することもできます。

特にその時代の出土品や、遺構を参考に当時の建築工法などを使った武家屋敷の復元をする工事の様子や、その伝統技術の素晴らしさに心打たれました!

武家屋敷

資料館を後にして、さっそく立体復元された武家屋敷を見学に行きました。土塁と武家屋敷です。

武家屋敷

発掘をもとに間取りなどを推定して、当時の工法で復元したそうです。

門

屋根は一枚一枚、木の板を木釘で打ち付けて重ね合わせることで作っています。

屋敷中

当時の生活の様子も展示されていました。

天井

天井がとても高く、幾重にも木が組み合わされています。

屋敷

武家屋敷2です。

資料

ここは復元した建物の中に、当時の道具類や発掘調査の参考にした全国の遺跡を紹介しています。

遺跡

円形石積遺構。

遺構

用途はいろいろあったのかもしれませんが、その推測のひとつ「もしもこれが厠だったら・・・」今は穴の中は草の緑でおおわれていますが、しばらく見入って想像してしまいました(笑)

湯築城跡は遺構の発掘とその復元などが評価され、国の史跡となっています。立体復元のほかに、遺構そのままの平面表示もありますので、ぜひ訪れてみてください。

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多田景子
多田景子
訪れた土地での発見、人とのふれあい、様々な経験で自分自身がいくつになっても更新されていく喜びを感じています。旅の楽しさは何通りもありますが、皆さんに役立つ情報をお届け出来たらうれしいです☆