坊っちゃん列車の乗車まで時間がある…そんなときにおすすめなのが坊っちゃん列車ミュージアムです。
![坊っちゃん列車ミュージアム](https://ehime-tabi.com/wp-content/uploads/2017/12/musium2.jpg)
場所は伊予鉄道本社ビル1階。坊っちゃん列車発着駅・松山市駅がある伊予鉄高島屋、東側入口の道路を挟んだ向かいにあります。
![伊予鉄道本社ビル](https://ehime-tabi.com/wp-content/uploads/2017/12/musium3.jpg)
入口前の横断歩道を渡り、右に曲がったところにあるスターバックスコーヒー店の奥の一角がミュージアムです。
![案内板](https://ehime-tabi.com/wp-content/uploads/2017/12/musium4.jpg)
間違って伊予鉄道本社に入っても、案内看板がありますので迷うことはありません。
![坊っちゃん列車のレプリカ](https://ehime-tabi.com/wp-content/uploads/2017/12/musium5.jpg)
ミュージアム中に入ると早速、坊っちゃん列車のレプリカが迎えてくれます。日本発の軽便鉄道・伊予鉄道一号機関車です。
![説明板](https://ehime-tabi.com/wp-content/uploads/2017/12/musium6.jpg)
当時の坊っちゃん列車は石炭を燃やして走らせていたそうですが、現在の坊っちゃん列車はディーゼルです。
![説明板](https://ehime-tabi.com/wp-content/uploads/2017/12/musium7.jpg)
この1号機関車は小説坊っちゃんにも登場しました。
この列車がどうして坊っちゃん列車というようになったかというと、夏目漱石が小説坊っちゃんに「マッチ箱のような汽車」と記したことからそう呼ばれるようになったそうです。
![説明板](https://ehime-tabi.com/wp-content/uploads/2017/12/musium8.jpg)
ミュージアムでは、当時の鉄道グッズの展示や、愛媛県松山市及びその近郊に明治20年以降、列車をはじめ移動手段が徐々に整っていった様子を変遷として展示していました。
![小林信近氏](https://ehime-tabi.com/wp-content/uploads/2017/12/musium9.jpg)
伊予鉄道の初代社長の小林信近氏です。
当時の松山から三津浜間は道路事情は悪く、この10キロ足らずの道のりを道路を使って物資を運ぶのと、大阪まで船を使って運ぶのとでは、船の方が運賃が安かったそうです。その大変さが想像できますね。
![レプリカ](https://ehime-tabi.com/wp-content/uploads/2017/12/musium10.jpg)
坊っちゃん列車ミュージアムの営業時間は朝7時から夜21時まで、入場無料です。坊っちゃん列車乗り場からも近いですし、疲れたら隣のスターバックスカフェでお茶もできます。時間待ちにも便利ですね!
- 料金:無料
- 開館時間:7:00~21:00
- アクセス:松山市駅から徒歩すぐ
- Web:https://www.iyotetsu.co.jp/museum/