2017年9月26日に道後温泉別館「飛鳥乃温泉」がオープンしました。温泉は道後温泉本館と同じ加温も加水もしていない「源泉かけ流し」。
今回は飛鳥乃温泉への行き方や入り方、見どころをご紹介します。
飛鳥乃温泉への行き方
道後温泉本館から飛鳥乃湯泉までは徒歩5分ほど。道後温泉本館から目の前の商店街を真っすぐ歩き、
最初の角のローソンを曲がらずに
まっすぐ進むと到着です。手前に見えるのは、もうすぐリニューアルオープンする椿の湯。その奥に見えるのが飛鳥乃湯です。
日本最古の温泉といわれ、3000年の太古の歴史があるとされている道後温泉。
それを意識して飛鳥時代の建築様式を取り入れたという外観です。
飛鳥乃温泉への入り方
まずは入場する前に先に外にある券売機で入場券を購入します。
飛鳥乃温泉には4つコースあります。それぞれの大人料金と営業時間は以下。
1階浴室 | 600円/7:00~23:00(札止22:30) |
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2階大広間 | 1,250円/7:00~22:00(札止21:00) |
2階個室 | 1,650円/7:00~22:00(札止21:00) |
2階特別浴室 | 1組2,000円+1,650円/7:00~22:00(札止20:40) |
利用時間は4つのコースすべて90分。1階浴室以外はお茶・お茶菓子のサービス付きです。
入口を入るとすぐに下駄箱があります。入口はバリアフリーとなっていてすっと入れるので土足で行きそうになりますが、ここですぐに靴を脱ぎ下駄箱にいれます。
下駄箱は100円で施錠するようになっていますが、開錠時戻りますので取り忘れないようご注意ください。
見上げると格子状の木造の天井が新しくも風格があり、空間の広がりを大きく感じます。
写真左側のフロントで購入した入浴券と下駄箱のカギを預け、ロッカーのカギを受け取ります。
入口突きにある大広間につながる階段です。階段の後ろにあるのは和釘を使って作った湯玉のオブジェ。とても存在感がありますね。
天井には和紙で作ったシェードがあり、ところどころ透けているところが模様になっておもしろい感じになっています。空気を浄化する役割もあるとのことです。
1階階段近くに休憩所もあります。どこからでも座れて、小さな子供は中に入るのも楽しい感じのオブジェのような腰掛けです。
飛鳥乃温泉の浴室
女湯入口。やわらかい上品なピンク色です。この暖簾は日本3大絣のひとつで愛媛県名産の「伊予かすり」でできています。
泉質はアルカリ単純温泉で、気持ちのよい温泉につかりながら、愛媛県の伝統工芸のアートを感じられます。砥部焼はじめその数はなんと14種類もあるそうで、見つけてみるのも楽しいですよ!
浴室は普通の銭湯スタイルですが、ところどころに砥部焼がアレンジされている石造りで上等な感じは道後温泉の風格そのままです。
洗い場には仕切りが導入されていてお隣に気兼ねなく快適。シャンプー、リンス、ボディソープが備わっています。
そして露天風呂がありました!完全に囲ってはありますが、露天風呂の雰囲気を味わえます。
オープンしたばかりの飛鳥乃湯へぜひ訪れてみてください。
※浴室内の画像は道後温泉ホームページからお借りしました。
- 料金:600円~
- 泉質:加温や加水をしていないアルカリ性単純泉
- 営業時間:1階7:00~23:00(札止め22:30)/2階7:00~22:00(札止め21:00・特別浴室は20:40)
- アクセス:道後温泉本館から徒歩5分
- Web:https://dogo.jp/onsen/asuka